キャビテーションとラジオ波

痩身マシンの施術を受けたことのある方であったら必ず聞いたことのあるこの、キャビテーションとラジオ波という言葉。今回はこの2つの基本的効果とその違い、そして同時施術での相乗効果について綴っていきたいと思います。

キャビテーションとは

キャビテーションとはもともと、液体の流れの中で圧力差によって泡の発生と消滅を起こす物理現象のことを言います。
液体は圧力をかけると沸点が下がるという話は小学生の実験でやった記憶がある方もいらしゃるかもしれません。
これを応用したものが痩身マシンのキャビテーションなのです。

その原理は、超音波を当てることで脂肪細胞周辺の水分に圧力をかけ、水蒸気を発生させて、それに圧力をかけることで爆発を起こします。
その爆発に巻き込まれた脂肪細胞膜は乳化され血液やリンパ液ともに体内に排出されるのです。

体内の脂肪を大きく分けると皮下脂肪と内臓脂肪の2種類に分けられますが、キャピテーションはそのどちらにもアプローチすることができます。
キャビテーションであれば運動で落とすことが難しい内臓脂肪やセルライトを除去することも可能です。

ラジオ波とは

ラジオ波とは、周波数30~300MHz(波長100km~1m)の高い電磁波のことを指します。radio frequency(ラジオフリークエンシー)の略でRFと表記されます。 

この高周波を使って体内の奥に存在する脂肪や水分に振動を与え、熱を生み出すことで脂肪を柔らかく分解しやい状態にする効果があります。
ラジオ波には温熱効果もあるので血行障害や冷え性でお困りになっている方にも効果が見込まれます。

また、ラジオ波には美肌効果もあります。ラジオ波には線維芽細胞を刺激する効果があると言われています。
線維芽細胞は、真皮(新しくきれいな皮膚)を構成するコラーゲンやヒアルロン酸を作り出す細胞です。

ラジオ波で線維芽細胞を活発化させ肌のハリを取り戻し、シミやくすみ除去などのアンチエイジング効果も見込まれます。

サロンはつねの痩身マシン

当エステの痩身マシンはキャビテーションとラジオ波を同時に放出することが可能です。
この2つの電磁波はとても相性がよく、ラジオ波の温熱効果で脂肪燃焼効率や新陳代謝を上げ、キャビテーションの爆発力で脂肪を一気に破壊してしまおうというのです。

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